マンションリフォームでできる範囲

中古マンションを購入し、自分たちのスタイルに合わせてリフォームをする方は少なくありません。購入したマンションは賃貸物件とは異なり自由に手をいれることができるので、ライフスタイルやこだわりのコーディネートをすることができます。しかしリフォームにもできること、できないことがあります。

専有部分と共用部分

マンションは集合住宅です。非常に近い空間に多くの家庭があるため、区分所有法という法律によって基本的なルールが決められています。マンションの住民はこのルールを守らなければそこに住むことはできません。 マンションには専有部分と共有部分があり、リフォームを行うことができるのは専用部分だけです。共用部分は、エントランスやエレベーター、階段といった他の人も共同で使用するスペースのことです。これらの部分が勝手にリフォームできないのは、誰でもお分かりだと思います。意外な共用部分が、窓ガラスや窓枠、ベランダ、玄関扉などです。 なかでも玄関扉はちょっと特殊で、扉の外側は共用部分、内側は専用部分となります。窓やベランダ、扉は外からも見えるため、自由に変えてしまうと全体の外観を損ねることになってしまいます。そのため、窓やベランダ、表側の玄関扉はリフォームができません。 つまり、部屋の内側であれば自由にリフォームをすることができます。壁紙クロスの張替えや、フローリングの張替え、照明の変更、壁を新しく作る、または壊すことで間取りの変更を行うことも可能です。マンションによって微妙に規約も異なりますので、工事を始める前に管理者と相談して、リフォームに関することを確認しておくと安心です。

リフォームの際に注意すること

リフォームには専用の機械を運び込みや、工事中の大きな音、埃やゴミがどうしても出てしまいます。戸建ての際にも騒音問題などで近隣住民とトラブルに発展することがありますので、部屋の壁や床がつながっているマンションではより注意する必要があります。リフォーム工事を始める1週間前には、左右両隣、下階、上階の部屋に挨拶に行くことをおすすめします。その際には工事の期間や時間帯、曜日などを伝えておくと良いでしょう。

マンションリフォームをしたいけれど、ゆっくりリフォーム会社を選ぶ時間がないという方は、当社にご相談ください。複数の施工業者の無料見積りを依頼し、お客様のニーズに合わせた最適な施工業者をご紹介いたします。尼崎市、伊丹市、西宮市近辺にお住まいの方はメールやお電話で気軽にお問い合わせください。

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